苦手だった勉強が好きになった♪ 勉強や自分に自信を持てた♪

9月から「教室」に通いだした小学校1年生のお子さん。その前に行った視機能の観察では、眼の動きはとても不安定で、線の交差や重なり方の捉えにもとっても苦労する子でした。1学期の状態は、「初めて読む文章はたどたどしい」「拗音や濁音、半濁音の読み方や書き方がわからない(思い出せない)事がある」「足し算や引き算で分からない時は指や○○○などを書いて計算する」「どこに式を書いたらいいのかわからないときがある」といった様子でした。

9月より月2回の教室通いに加え、家庭でもほぼ毎日「眼球運動、文字タッチ、○×レース」といったビジョントレーニングや、体幹を育てる簡単な運動などを続けられてこられました。その結果、今では眼の動きはとてもスムーズになっています。
そして、学校や家庭でまるで別人のような大きな変化が訪れました♪

2学期は授業態度がよくなり背中も伸びて堂々と学ぶようになり(ちなみに1学期は背中を丸くし小さくなっていた)、先生が近くに来ると隠していたノートも自分から見てもらうようになりました。家庭でも予習や復習を続けて行い、苦手だった勉強もわかるようになり、算数では式を書く場所に戸惑うこともなくなり、テストでは100点を取るようにもなっています。当然自分でも「わかること」「できること」がうれしく、その気持ちが大いに自信や次のやる気につながっているようです。拗音や濁音などはすっかり理解したものの、国語に対する苦手感は残っているようです。でも、「がんばったらできるかも。だから『がんばる!』」と言っているようです。その苦手な国語、「他の子に比べたら下手だけど、この子にしたら本読みも上手になった」とお母さんはおっしゃられていました。

「勉強嫌いの子を減らしたい。」そんな思いを持って取り組んでいる「ビジョントレーニング教室」。また一人、勉強に、そして自分に自信を持ってくれる子が増えてとってもうれしいです♪