2月10日、JoyVision南但初めての但馬外での取組み。少々寒い一日でしたが予想された夜間、早朝の積雪の影響はまったくなく、ラッキー&ウキウキ気分で丹波路へ。
小学校や特別支援学校、こども園の先生、健康課の保健師さん、施設の職員さん、保護者さんといった多種多様、バラエティーに富んだ8名の皆さんにクイズを出したり、話を聞いてもらったり、ビジョントレーニングを体験してもらったりしました。
講座を呼びかけるまではいささかの不安もありましたが、質問も多くしていただくなど皆さんの真剣な眼差しや取り組む姿に「きてよかったぁ」「してよかったぁ」と思いました。参加していただいた皆さんに感謝♪♪です。
皆さんの感想です。
・今気になっている子にすぐにでも使える内容でお話しいただき、とても勉強になりました。
・実践する上でとても勉強になりました。
・医学的対応と教育的対応の違いを説明していただき、まずそこでハッとしました。
・ハサミを例にして、「切れない」には見え方、不器用さ、ADHD…などあると教えていただき、次から子どもの見方を変えることができると思いました。
・ビジョントレーニング…というような「トレーニング」にはあまりよい印象はなかったのですが、未獲得のところを獲得できるようにすると聞いて安心とともに取り入れることも考えようと思いました。
・視機能の弱い子どもさんが多くなってきたと感じました。その子たちに少しでも…と今日学習したことを取り入れていきたいです。
・どこを見て、どのようにトレーニングするのか。小さい年令ですが、できることから進めていきたいと思いました。
・訓練することで色々なことが改善する可能性があることに驚きました。小学校に上がる子が不安なことが多く、家でもトレーニングをやってみます。
・実技があってとてもわかりやすかったです。丹波にもジョイビジョンがあればいいな、広く普及するといいなと切に思いました。
・見えづらさを持っている子どもへの支援方法やトレーニング方法を教えていただくことができて大変参考になりました。
ありがとうございました。
帰り際、「クラスでもやってみたい」といってやり方などを聞いてくださった先生もいてとてもうれしく、また頼もしく感じました。
丹波の地にも“ビジョン”が広がりますように。そして読み書きや不器用さ、落ち着き、不注意などで自信をなくす子どもたちの困り感が和らぐを願っています。