ジョイビジョンの玄関に新しい植物が加わっています。
昨年度、特性に対する理解が十分でなかった先生の関わりにより心身に不調をきたし学校に行けなくなった子が、この春先生が替わられたことにより再び元気に明るく登校するようになりました。「(学校に)行かない」と決めた後は、市の不登校児童をサポートする教室に通い、学校長やその教室の先生の理解や支援を受けました。そのお陰もあり、家族ともに心が和らいだようで、3月末、「有意義な不登校生活を送れました♪」といううれしい表現の報告をいただきました。
ジョイビジョンでの支援にも感謝され、そのお礼にと、お手製のジョイビジョンのイラスト付きの観葉植物をいただきました。一人の子とそのご家族さんのいろいろな思いがいっぱい詰まった植物にこの子の成長と新たな出発、それを支えたご家族さんの思いを感じ心が熱くなりました。
わかりにくい特性を抱えていて、理解が十分でないまま対応されている子はまだたくさんいます。その状況を耳にするにつけ心が痛みます。学校の関わりや環境に苦しむ子がなくなることを願ってこの植物を大切に育てたいと思います。